ー 転職先を選ぶなかで、ゲーム会社ではなく、業務系アプリ開発の会社を受けた背景を教えてください
ゲームは好きですし、携わりたい気持ちはあるのですが、自分の好きなものを作ろうと思ったときに制限がかかることが分かっていたので、その部分の葛藤がありました。
よく「好きなことを仕事にすることが大事」って言われていますが、その才能と時間をいまから作るのは難しいなって思いました。
なので、好きなこととやりたいことの間を見つけるのが大変でしたね。
妻にも相談をする中で、開発することが好きなのであれば、ゲームじゃなくても開発ができる環境に行くことが
自分にとって大事だということに気づき、(ゲームをプレイするという意味での)趣味と、仕事で作るものは切り離して、
「趣味にも時間が使えて、自分の価値を上げられる業務系アプリ開発の会社に進む」ことに決めました。
ー 開発に関する勉強はどういったところでされましたか?
職業訓練校で学びました。そこでは基礎的なことを学んだのですが、授業だけでは就職は難しいと思い、自分で開発をいくつかしていました。
家計管理アプリ的なものや、ゲームはもちろん作りましたね。ボツになったものや、途中で諦めたものもたくさんあります(笑)
ー そのなかで行き詰ったことや、大変だったことを教えてください
とにかく、見切り発車で作り始めていたので、機能的なことも知りませんし要件定義もできていませんでした。
なので、壁にぶつかったら調べるという方法で体当たりしながら進めてなんとかたどり着けた感じです(笑)
ただ、要所でデザイナーの妻からのヒントやアイディアをもらいながら助けていただきました!
ー 弊社を選んでいただけた理由を教えてもらえますか
まず、今回の転職で一番初めに面接をした企業でした。就活の時もそうだったのですが、自分は話すのが本当に苦手なので、面接という場が一番嫌いです。ここでの面接も緊張していましたし、できればしたくなかったというのが本音です(笑)
そんな状態でも緊張せずに話しやすい雰囲気を作ってくれたことが印象として強いです。質問を想定して答えを用意していましたが、カンペがなくてもすんなりと自分の思っていることを言えました。面接が楽しいものにもなるのかと思えたことが初めてだったので、驚きました。
もちろん、ミッションへの共感という観点も大事だと思っていますが、直感的にここで働きたいと思える面接だったのが一番の理由です
ー 最後に弊社でどんなことをしたいかを教えてください
まだまだ技術力が足りないと思っています。教えていただいている先輩の知恵を早く吸収して、技術力をつけて現場に出ていきたいです。